ズレから学ぶ

昨日は定例の自習会がありましたが、その後の時間も麗らかな春の中思い思いの散策を楽しまれた方もいらっしゃったようです。

ミニマルシューズで気付けば川べりを1時間半くらい歩いてしまったという方も。
「かなり歩いたのに足が疲れていないのが不思議です。」と、裸足やそれに近い状態で不整地を歩くことの感触をお話ししてくださったりもしました。

「歩くことを考えつつ、検証しつつ」
と仰っていらしたように身をもって稽えることを通じてしか、身に合うものは見出せないものなのではないかと思うのです。

私たちは精度の高い動きというものを追い求めようとするけれど、人工的で平たい空間の中だけでの精度の高さは、それが上がるほどにむしろその環境に固定化されてしまうようにも思うのです。

ダンスでもありますよね。
スタジオで練習した時と、舞台で踊る時と、同じリノでも滑り方が違ったりしてちょっと戸惑うとか、普段リノの環境でレッスンしているとフローリングのスタジオで踊りにくさを覚えたり。

凹凸や勾配のある道でも歩く。平らな道も歩く。
時に裸足やそれに近い靴でも、時に普通の靴でも。

何か1つの正しさや正確さだけではなく、その条件のズレの中で反応して動くということから学べることも多くあるのではないかと思います。

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