貴重な3つの「あっ!!!」

昨日のレッスンの始まる前に生徒さんが、デリエールのタンジュの際のお尻の動きに問いを抱いているというお話をしてくれました。

子ども達は、自分が学ぶべき事を感じ取るちからを持っているものだなといつもの事ながら感じつつ、ちょうど良い機会なので、彼女の問いを一緒に考えていく事にしました。

その最初のステップとして、まずは色々操作しようとせず、いつもの片脚立ちをしてみてもらい、その写真を黙って見比べてもらいました。

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すると、最初の「あっ!」

次に、今回はコアクレイドルを用いて、少し足元が不安定な状態で片脚立ちをして、その際の臀筋の働きを手で触れて感じてみてもらいました。
すると、その時も「あっ!!」

そして、その働きのオン・オフで歩く感触の違いを感じてもらいます。

蹴り出す前の足裏の感触
膝はどんな感触だろう
内転筋の感触や趾の感触は同じかな
歩幅はどうだろうか
リズムは変わるだろうか
骨盤はどんな風に動くだろうか。

…なんてことはいちいち言いませんが
彼女は感覚を研ぎ澄ませて
その違いを味わいます。

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最後に、もう一つ
コアクレイドルの上で股関節の伸展の際の
感覚の違いも感じていきます。
すると、ここでこの日3回目の「あっ!!!」

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バレエのレッスンの時のようにターンアウトはしていないけれど、彼女は自分の問いに3つのヒントを見出したようです。
そしてハムストリングスがタイトになりがちな理由や左肩が上がりがちな理由のひとつもまた、そこにヒントがありそうですね。

そのような発見からまた、ナチュラリゼーションの動きの中でも発展していくものがあるのではないかと思っています。